このあいだのツイートのリツイートが万を超えたので、

こりゃブログアクセス数にもえらい影響があるんじゃないか?!と思って調べてみた。
結論から言うと大したことなかった。ブログ収益は確定利益しか公開しちゃダメらしいが、最低振込金額の8千円を余裕で下回る。その10分の1もいかない。 まあ、そんなもんか。ブログ構成の問題もあるし。
でも、フォロワーは100人近く増えたし、これから頑張ろう!


さて、例のツイートで様々な反応があった。多くはオジさんの一太郎を使ってた頃の昔話だ。大量の昔話オジさんが集結し、スレッド内に凄まじい加齢臭が立ち込めた。
また、一定数「一太郎は最新版もあるし◯◯な機能もある!」といった一太郎ガチ勢からお叱りがきた。まだまだ現役の企業もあり愛用者も存在するようだ。縦書き小説を書く同人活動している人などにも親しまれているとのこと。
少数派としてとにかく批判したい勢力「ブログアクセス数稼ぎだ!」「ミスリードだ!」などと騒いでる人がいたが、正直よくわからなかった。 ツイートには皮肉も込めて「超高難易度条件」と書いたのだが、これにマウントとる人もいたり。

僕が欲しかったのはこういうリアクション↓
test

これこれ~!
ネットって、いつまでもこういう緩い切り返しで交流できれば良いですね。

とにかく、twitterでバズった時のブログ動向が知れてよかった。 このブログは基本的に大学の財務の闇を伝える+雑記ですが、新しいフォロワーさんよろしくお願いします!

あ、あと2月5日は一太郎の最新作、『一太郎2021』の発売日だそうです! メチャクチャ良い宣伝になったんじゃないだろうか。


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先日何気なく書いたツイートが結構リツイートされたので、




文科省内の他の課はどういう条件で非常勤を募集しているのかを漁ってみた。

まず、一口に文科省といっても組織は多岐にわたる。全ての採用情報をお伝えするのは困難なので、抜粋してみていく。
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文科省HPより(https://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/04.htm)


まず、研究振興局
研究振興局
ここは一太郎を必要としていないようだ。ヨカタ。


次に、会計課
会計課
ここも一太郎の記載はない。さすが計算処理能力が問われる部署、一太郎などという文章作成ソフトに費やす時間はないということか。


続いて、国際課

国際課
一太郎キタ―――(゚∀゚)―――― !!

誤解の無いように言っておくが、この部署は「日本型教育の海外展開推進」をする部署だ。一太郎で日本型教育発信!
しかし世界広しといえど、CEFRと一太郎が同列に並んで募集している機関、そうそうないだろう。
ちなみにこの募集は時給3千円近くと高給。一太郎と英語が得意な方は、ぜひ応募してみては?


続いて「組織風土改革・業務改善アドバイザー」
組織風土改革・業務改善アドバイザー
さすがに業務改善アドバイザーで一太郎はないか。マクロを含め最近よく聞くRPA等に精通といったスキルが求められる。ちなみに時給2千円近く。
この職種で採用された人は、職場内で一太郎を使っている人をみてどう思うか。

ちなみに、こんな募集もあった。
研究開発局原子力損害賠償紛争和解仲介室福島事務所県北支所


研究開発局原子力損害賠償紛争和解仲介室福島事務所県北支所
一太郎マタキタ―――(゚∀゚)―――― !!

和解の文章送る際、一太郎で送っちゃったりするんでしょうか?


その他、いろんな部署が募集していたが、一太郎を資格に書いていたのは、大体半分くらいでしょうか。
散々茶化しちゃいましたけど、ただバカにしたかったわけではありません。
一太郎の性能云々を言うつもりないですし、資格にあえて書くということは実態として一太郎を使用している人が一定数いるのでしょう。
でも、それを全世界の人が見るインターネットで書くことで「バカにされるかもしれない」という感覚がないと、それはヤバイですよと思う。


前回もツイートしましたが、Youtubeにアップロードする動画を、会議のモニター画面を直撮りというパワープレイで乗り切ったり、そういうことしちゃうと「どう思われるか」をもっと意識した方が良いです。日本の教育研究を掌る機関なのですから。




忙しくて色々仕事が雑になってしまうと、こうやって底辺ブロガーにバカにされてしまうわけです。
しかし、文科省がこれほど一太郎に拘るということは、何かあるのかもしれない。「一太郎ってこんなにすごいんだよ!」というのがあればコメントお願いします。


ちなみに文科省の採用情報は公式HPから「採用について」で検索すれば出てきます。


大学の公立化。それはFランク大学に残された最後の手段であり、禁断の果実でもある。 大学をまともに運営できなかった無能をまとめて税金で救う、それが大学公立化である。



山口県の徳山大学の公立化検討会議が2月2日、最終回を迎えた。
周南市長は会議の最後にこう述べた。
「会議の報告書を踏まえ、市民の意見を聞きながら、来年度早期に公立化の方向性を決定したい」

いやもう公立化する気満々やん!



そんな結論ありきで公立化が進む徳山大学、第4回検討会議の中で使われた、経営上の収支シミュレーションがあるので一つ一つ見ていく。

まず一つおかしいのが、潰れかけの大学のくせに看護学科とスポーツ健康学科、情報科学科を新設し、収容定員を1400人から2600人にしようとしているのだ。運営費交付金(税金)がいっぱいもらえる学科をとりあえず新設するそうだ。
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※市のHPより(http://www.city.shunan.lg.jp/uploaded/attachment/64659.pdf)

なぜ潰れかけの大学なのに、攻めの経営に出るんだい?(ロナウド風)。

スポーツ奨学生や留学生のための支出として毎年300百万円も使っていたそうで、それも無くすようだ。それは良いだろう。何せ同大学の教育活動支出は1,439百万円なのだから、およそ2割を奨学金に充てていたことがわかる。

そして、公立化後の収支シミュレーションが示されているが、察しの良い皆さんならわかるだろう。
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収入のほとんどが運営費交付金(税金)じゃねーか!

運営費交付金(税金)の収入が増えるから、黒字になって大丈夫!私学の時は私学助成金ちょっとしかもらえないから運営厳しかったけど、これからは市がお金だすから黒字で大丈夫だよ!ということだ。

資料によると、収入に占める運営費交付金の割合は57%だ。ちなみに学費収入が3割。

そんな税金依存の大学、本当に必要か?


また、学科再編に伴う施設設備支出として3,900百万円もの費用を見込んでいる。
現状、徳山大学は特定資産と現預金で2,000百万円しかないので、これまた税金の投入でなんとかするのだろう。



こういう話をすると「地方に大学は必要!若者が流出する!」というが、わざわざ大学なんて介さなくても直接お金配って若者食い止めればいいじゃないですか。
大学挟む必要あります?人件費とか施設費とかで、余計なお金ばかりかかって本当に若者の流出止められるんですかね?

大学の公立化は大学にとっては延命、市長にとっては分かりやすい功績、市にとっては関係団体の増加(天下り)という、それぞれの利益があるため、市民そっちのけで実現される。

本当に公立化が正しい選択か、もう一度考えたほうが良いと思いますけどね。


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