日本はより貧しくなる可能性を孕んでいる


神の職場て。
記事を要約すると、韓国の大学は10年前までは初任給も大企業並み、私学年金で悠々自適、羨望の的であったが最近はそうでもないようだ。人口減少の影響をモロに食らっている韓国では、政府の定員減の政策もあって、経営難の大学が増えて立ち行かなくなっているとか。



Youtubeでも解説しているが、特に地方の私立大学はヤバイ。ドンドン貧しくなってきている。

韓国の大学の財政で検索すると、流通経済大学の尹敬勲氏の記事が多く出てくる。



アルカディア学報にも記載があるが、韓国政府はドラスティックに大学の経営指導をやっている印象だ。厳しくやるからこそ、こうやって弱者大学は廃業に追い込まれるわけですね。
大学入学定員の削減計画や、大学を評価し補助金の額に直結させている。
こんなこと、日本でやったら左巻きの方が「政府による言論統制だ!」と騒ぎかねませんね。
日本は大学の声が強い分、こういった大胆なことはできず、薄く広く配分することでズルズル沈みゆくのだと予想しています。

尹敬勲氏のこの本、面白そうだが高くて買えない。大学の高等教育研究している方、いかがでしょうか?(アフィ)