2021年02月

お金を貯める秘訣は、使わないことだ。使わないためにはどうすれば良いかというと、物理的にお金を遠くにやるのだ。そう、給与は全て天引きでどっかに置いておくのが、最強の貯蓄術だ。お金なんて、すぐ必要になることなんてないでしょう。生活費3か月分だけ預金で確保しあとは貯金。

さて、大学教職員なら貯金の手段として私学事業団がやっている「積立貯金」が真っ先に思い浮かぶだろう。
210203-1
※事業団HPより(https://www.shigakukyosai.jp/fukuri/tumitate/tumitate_01.html)

年利なんと0.25%で、他の市中金利と圧倒的な差を見せつけている。

210203-3
この他の金融機関にケンカを売っていくスタイルの画像、事業団の発行物で見たことある人は多いだろう。
利用している人は結構多い。人事部門に手続きしてもらえば後は給料から天引きされていく。人間、手取りの額を見て行動してしまうから、最初から天引き後の少ない状態で生活しようと思えばできてしまうのだ。
ある時、積立貯金の積立総額を見て「え、いつのまにこんなに貯まってたんだ!」と思った人も多いはず。それくらい、天引きは最強の貯金なのだ。
ちなみにこの積立、2013年時点では0.6%もあった。それ以前はわからないが、もっと高い利率を実現していたのだろう。

やっぱり安心安全の私学事業団!元本保証もあるしこれに預けておけば将来安泰ですね♪


と言うとでも思ったか愚かモノォ!!



年利0.25%?!低すぎだろバカ!
いくらデフレ下とはいえ、そんだけしか利息が付かないものに汗水たらして働いたお金を預けるなんて、イカれてる。考えてもみてください、消費税も上がり各種税金も上がり、もっと言えば世界の先進国の賃金は上がり続け物価もゆるやかに上昇している。こんだけ低い金利・賃金で消耗し続けているのなんて、日本だけです。
利息1%も満たないものにお金を預けてたら、そのお金は相対的に目減りし続けますよ。そもそも将来、教員はともかく事務職員の仕事なんて大きく代替されてしまう可能性があるのだから、本業に頼らない資産構成をする必要があるのです。
昔の人は銀行や事業団への預貯金で良かったのです。なぜなら物価も給与も右肩上がりだったから、何も考えなくてよかったのです。でも、今はそういう時代じゃないですよ。

米国ETFは年利で3~4%の配当は期待ができます。また、うまくやればキャピタルゲインもあるので、実質の儲けはこれ以上です。SBIに口座開いて定期積立で米国ETFに投資する。あとは気絶して忘れるだけ。僕は新卒なら、まずそれをやりますね。
NISAでもなんでもいいので。とにかく積立てで天引きされるようにして、「投資」する。

将来が不安なら、少しは考えてこれくらいはやるべきです。20年後30年後も同じように大学職員ができるなんて、考えないほうが良いですよ。

事業団の例のディス画像を作り変えるなら、こんな感じでしょうか。
210203-4
まあ、元本保証のあるものとないものを比べるのもおかしいですが、リスクばかり気にしてたらなんもできませんよ。

さて、今まで話していた内容は個人に限らず組織でもあり得ます。
そう、今まで紹介してきた大学であったでしょう。



エリザベト音楽大学は本業が先細りすることをきちんと見極め、受取利息・配当益収入が潤沢に入るように投資をし続けていました。詳しくはブログで。

先を見て行動、これ大事。
※投資は自己責任で。


個人的に事務仕事はその人のやる気次第なので、高卒だろうが大卒だろうが、どこの大学通ってようが関係ないと思っている。大学だって例外ではない。どの部門に行こうが結局は人間力と仕事のスキル。学士があろうがなかろうが、関係ないのだ。

そんなことを伝えてくれる大学がある。そう、平成音楽大学だ。
毎年赤字、充足率
5割、立地熊本の平成音楽大学がマイナビで募集してる。


マイナビって掲載するだけでも結構お金かかるんですよね。
色々なパターンがあるのだけれども、平成音楽の場合100万円は最低でもかかりそう。

まあ、いち企業からしたら大したお金じゃないんだろうけど...大学職員への道に載せるだけで良いのに。
だって、経常収支は学校法人会計基準改正以降、5年連続で赤字ですもの。

ちなみに、募集広告内ではこんな記述があった。
210202
※マイナビ転職より引用(https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-289299-5-2-1/)

いやあんたらはもっと残業必要だろ!状況考えろ!もっと必死であれ!


そんな大学だって、人手が足りなくなったら補充しなければいけない。
平成音楽大学の学歴不問での募集は、多様性という意味でも良い取り組みだと思う。
じゃあ、なぜ他の大学がそうしないかというと、単純にそこまで門扉を開くと応募数が激増して対処しきれないからだ。しかし、平成音楽大学はやってのけた。そう、平成音楽大学だからね。


お給料は
月17万7,000円~25万800円+諸手当
地方なら十分ではないだろか。昇給も年1であるようだし。

でも、はっきりいって教育環境も財務も何もかも厳しい。逆に考えれば厳しい環境だからこそ成長できるキッカケがあるのだ。どこも大卒縛りがある中での学歴不問での大学職員募集。今まで考えてみなかった人も、挑戦してみたらどうだろうか?

ちなみに、平成音楽大学の財務分析はこちら↓↓




↑このページのトップヘ