【悲報】東京福祉大学、「0科目型」なる一般入試を始めてしまう。
— 初台さん@本当はヤバイ!日本の大学の財務 (@daigakuzaimu) February 7, 2022
「一般選抜[0科目型]は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い実施する新しい入試です。選考は出願時に提出していただく小論文課題と書類選考により行い、試験日に来校の必要はありません」
楽でええな。https://t.co/9dOZsUZ09S
毎回色々な驚きを提供してくれる東京福祉大学。今度は「0科目入試」なるものを考案。これまでの入試の常識に捉われない、柔軟で革新的な発想だ。
実は最近自分が認識していないだけで、「一般入試で筆記なし」は結構あるんじゃないだろうか。そう思って調べてみた。
まずは山口県にある至誠館大学。
・後期日程
→小論文
→面接
→書類選考
後期日程において筆記試験なしのものを課しているようだ。やはり入試ピーク期の前期で0科目はない。なお、この大学の収容定員充足率は8割台だ。
その他収容定員がヤバイ大学を中心に調べたが・・・
例えば収容定員が4割を切っている愛国学園大学、収容定員6割台で財務もヤバイ稚内北星学園大学等、色々な限界大学を調べたが、「一般入試」で英語や国語を課さないというのは見当たらなかった。
東京神学大学というところが筆記なしでしたが、ここは特殊なところなので・・・。
もっと色々な大学を洗い出して「こんな一般入試やってるよー」で紹介する予定だったが、やはり一般入試で筆記無しはかなり特殊なようだ。
というか、それならもう普通に推薦入試の日程追加すればいいんじゃね?
しかし今の大学の状況を見ていると、変なプライドはかなぐり捨てて何でもやった方が生き残れるのは確実だ。
東京福祉大学の理事長はハーバード大学で客員教授を務めたこともあるそうだ。アメリカの大学に倣い、筆記なし入学試験を日本の大学で先駆けて行ったか。強いての違いは「SAT」や「ACT」に類するものすら受けさせず本当に書類選考で受け入れている点、ただそれだけの違いだ。