めっちゃ学校作ったけど多すぎるから整理するわ!すまんな!



再三言っているように、文科省は大学の合併・譲渡・閉鎖の動きにシフトしている。
記事を要約すると
「閉鎖した大学から受け入れた学生は、補助金の計算には入れない(超過による減額補正がない)扱いにするよ」ということだ。

受け入れる大学からしたら、苦労せず学生をゲットできる、おいしい制度だ。弱肉強食の流れはこれからも続く。


この記事でも書いているが、大学が増えすぎ・飽和状態であることはずっと前からわかっていた。わかっていたのに放置し続けてきた文科省の罪は大きい。おまけに、専門職大学なんて奇天烈な政策まで打ち出している。



上位大学の収容定員増加はこれからも続く。進学率は上がっても学生数は減る。中堅未満大学はお先真っ暗だ。


事業団がこんなことまでやっている。世も末だ。
合併に向け事業団が「学校法人との顔合わせまで」を担当するらしい。

大学の序列は基本固定だ。どう考えても今定員を割っている大学が逆転する手段はほぼない。そのうえで、身の振り方を考えなくてはいけない。