食は命や!



若い頃は気づかなかったが、やはり良いものを食べるとよく頭が働く気がする。というより、単純に健康になるから全体的な動きが良くなるのだろう。



先日、このようなアンケートを取った。まあ、気楽なアンケートなので信憑性は高くないが、多くの学校で食堂の値上げをしていることが伺える。そりゃそうだ。

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
総務省の「2020年基準 消費者物価指数(2024年11月)」によると、総合指数で2020年度比110となっている一方、生鮮食品のみに限ると128.6、生鮮食品除く食料で119.9とかなり伸びている

まあ、こんな定量的な数値無くとも、肌感覚でスーパーの食材が軒並み値上げしていることからも、物価高は明らかだ。

Googleで「学生食堂 値上げ」と検索しても、それほど多く出てこない。中で通知しているだけでHPに載せていないだけかもしれないが、むしろ「学生応援のための値下げ」が目立つ。後援会の助成や学校法人本体による値引き等、こんな時だからこそ各種施策を打っているようだ。

敦賀市立看護大学

東京大学

慶応


検索している過程で発見したが、大阪工業大学は梅田の一等地にキャンパスがあり、ビュッフェ形式で「一度限りの盛りたい放題」をやっているそうだ。なんと価格は学生で500円!その他1,000円。


しかし、こんな事ができるのは資金力の旺盛な私立大学だからだ。国立はこんな大盤振る舞いする余裕はないだろう。
トゥイッターでも述べたが、学食に関する経費を積極的に支出できるよう、管理経費から教育研究経費に認めるのはどうだろうか。それだけで解決はしないだろうが、少しはマシになるだろう。