世の中国際化が叫ばれて久しい。高等教育機関も、欧米の機関による大学格付け評価機関を意識してか、外国人留学生や外国人教員の数を増やすよう号令がかけられている。そんな中、日本人学生を圧倒するような数の留学生を受け入れている大学がある。そう、愛国学園大学だ。
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愛国学園大学HPより(https://www.aikoku-u.ac.jp/jp/outline/disc/fre)

まず、このレベルの大学となると収容定員充足率が違う。直近の充足率は51.3%と、経常費補助金大幅カットのラインギリギリだ(2019年度は50%を割り、経常費補助金収入が殆どない)。
また、留学生数は183名と、在学者数205名に対して89%もの比率で占めている。

そう、いわばスーパーグローバル大学なのだ。決して収容定員充足のための外国人留学生補充ではない。
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また、中退率は23.6%と高いことから、相当厳しい教育を施していることが伺える。決して留学生が途中でいなくなったりするわけではない。

こんな状態で、財務は大丈夫なのか。

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教育活動収支(本業)でとてつもない赤字を出しているが、経常収支では持ち直している。受取利息・配当益収入が多いため、運用を上手に行っており経常収支で改善。また、短期大学や中高は歴史があるため、この時の財産があるのだと推測される。事実、特定資産(貯蓄)は26,000百万円と、この規模の大学にしてはとてつもない額を保有している。この特定資産を運用し、なんとか教育活動収支の赤字を打ち消している。

この手の大学を見ていつも思うのだが、そこまでして大学って運営する必要あるだろうか。入学試験要綱を見ると、日本語能力意見N3以上とある。そのレベルの日本語で高等教育を日本語で行えるとは思えないし、かといって英語でもやっていないであろう。外国人留学生の管理規則を大学で設けて管理しているみたいだが・・・。
教員も全体の89%を占める留学生を相手に授業をするわけだし、はっきりって自分の研究分野なんて披露できないだろう。

こういう定員を充足できない、無理やり外国人留学生を入れている大学に補助金やら投入するのって、個人的にどうかなーと思います。