なるべく原始的な生活をする

最近、コレ系の本を結構よくみかける。そして共通して言っているのは、とにかく原始的な生活を意識し、デジタルデバイスから意識を遠ざけることだ。
携帯はしまう。デスクの見えるところに置くことすらダメだ。視界に入ってしまうだけで、集中力が奪われてしまう。音出すなんてもってのほか。
最近、集中力を阻害するものが増えてきている気がする。SNSなんて典型だ。最近力入れてやるようになってわかってきたが、とにかく人のやることに文句をつけたい暇な人が多いため、構ってるだけ無駄だ(同じIPアドレスでうちに批判コメント何度もしてる君、君だよ!)。程よく距離を保つ力が必要だ。
マルチタスクになってしまう場面も増えた。 何か作業している間は、ブラウザは閉じたほうが良い。とにかく目の前のタスクに集中することだけ意識するのだ。
これ、意識してやってみると結構良い。没頭できるくらい物事に集中できるようになったし、効率もあがったように思える。事務作業に限らず、ぜひ意識してみてください。

集中」で思い出したが、最近ボクがよくツイートする東京福祉大学の中島恒雄総長の研修に対する感想文にも「集中」という単語が良く使われている。




東京福祉大学学長補佐
元東京福祉大学学長
元筑波大学第二学群長
元筑波大学第二学群人間学類長
元筑波大学心理学研究科長
元学習院大学教授
日本認知心理学会初代理事長
教育学博士
太田信夫(原文ママ)先生など、一つの感想文に5つも「集中」という言葉を用いている。東京福祉大学は肩書を経歴書のように書き連ねるのが特徴だ。

ちなみに同大学は、総長に権力が集中していることが問題視され、先般の問題を引き起こしてしまったとされているが、大学側はそうは思っていないようだ。きちんと目の前の問題に集中して向き合い、説明責任を果たしてほしいものだが・・・。