大人だって褒められたい。




記事によると、コロナによる退学者がたったの1367人(中退率0.05%)だったとのこと。全体の退学者数は2万年8647人で、前年度より7000人近く減少。まあ、退学理由欄に「コロナ」があれば、一定数はチェック入れるでしょう。

それよりもこの経済的大打撃の中で、 退学者を1000人近くに食い止めた大学もすごい。学生のみなさんも、よく耐えました。4月以降はワクチンで回復傾向に向かうと良いですね。

大学は国からの給付とは別に、独自の奨学金や相談、フォローを惜しみなく行ってきました。新聞屋はデスクで適当に記事書いて世論を煽ることしかできないんでしょうけど、現場は結構大変なのですよ。

今は高等教育の就学支援で、たとえ非課税世帯であろうとも経済的に救われる制度ができています。それでも経済的に通えなくなるというのは、それは大学ができる範疇を超えているのです(例えば奨学金を生活費に回さざるを得ない家庭まで大学が面倒をみることは不可能)。
財務的には、今年度決算は「奨学費支出」「国庫補助金収入」が増えるでしょうね。

先日も書きましたが、タイトルであたかもコロナ理由で退学者が増えているよう間違った誘導した「朝日新聞」「ファイナンシャルフィード」、その他3流ゴシップ紙の皆さん、現場を混乱に陥れてくれて本当にありがとうございました!



昨年の2月あたりからコロナが本格的に騒がれはじめ、それらに対応し慣れない遠隔授業やその他モロモロの対応や支援を頑張った教職員の皆さん、本当にお疲れさまでした!
そしてなによりこのコロナ禍でも柔軟に対応し勉学を進めた学生の皆さん、本当にスゴイ!