物事は相対的に見ないとわからない。

財務系ブログを書いていて思うが、ややこしいことは順位付けしちゃうと分かりやすいし面白い。
たまに長々と財務分析記事を書くが、途中から読まれないだうなあと思いながら書いている。 というか、ネットの記事を隅々まで読む人ってほんと少数派なんじゃないだろうか。大抵の人は見出しで満足してしまう。だから、ランキングみたいな視覚的なものはネット記事との相性が良いのだ。
第一、ダラダラ専門用語を並べて解説しても面白くないでしょう。素直に順位付けしてABCD、が一番シンプルで面白い。東洋経済とかがやっている、大学ランキングが毎回バズるのは、やはりそういう傾向があるのではと思う(東洋経済さん、大学に細かくデータ提供させてそれを集計するだけのお仕事で食う飯、美味しいですか?!)。



このランキングの8位に位置している京都看護大学。設置法人は学校法人京都育英館だ。稚内北星学園大学と苫小牧駒澤大学を吸収して、あの育英館だ(関係性がよくわからないが、育英館と京都育英館は同じグループ、お財布は別々といった感じだ)。


記事によると、この学園の理事2人は中国人で、うち1人は共産党員だそう。へえ、面白そうだ。



この情報公開の中には「鄒萍萍氏」「段存斌氏」の名前が。

マジじゃねーか!

いや、ただ海外から理事招聘しただけで、これをもって共産党員とは言えませんからね。

今度詳しく財務分析します。文科省なんてガバガバなんで、こういうのも簡単にスルーしちゃうんだろうな。

日本には面白い大学がいっぱいだ。