カテゴリ: 雑記

自分の頭で考えてますか?



このnote、めちゃくちゃバズってますね。
スマホでのSNSが浸透しきって、思考する時間よりスマホで情報を見る時間の方が長い人、いると思います。
コロナ関連のニュースだってネガティブな報道ばかり。不安を煽る方が、メディア的に視聴率もとれるからです。ネットのニュースもその中身はテレビ・新聞屋と同一ですからね。
例えば大学で働く人なら痛感している人がいますが、「コロナによる遠隔授業で学生が病んでいる」というこの報道、そんな簡単なものではないというのは肌感覚でわかるでしょう。遠隔授業を望んでいる学生の比率が高い大学もあれば、そうでないところもある。授業によって異なる。物事、そんな簡単に片づけられない。

刺激的なニュースを目にするとそれに脳が支配され、正常な思考が困難になります。何か物事に直面したとき「自分はどうか」ということを考えるのが人間として当たり前の思考パターンだと思います。でも、今は情報が溢れかえり、あのメディアではこう言ってた、あそこではこうだった、など、思考がまとまらなくなってきています。



この記事でも紹介しましたが
東京女子医科大学は各種メディアが「財務が悪い状態にある」と言っているので、今は世間一般にその考えが刷り込まれています。
でもね、普通に考えて「学費が上がる」「多額の医療収入がある」のに、なんで財務が悪いの?という疑問にたどり着くはずなのに、その辺のファクトチェックをする能力はメディアにはないので、間違った情報がそのまま拡散されるのですよ。

ネット広告費がテレビ広告のそれを上回って2年くらい経つでしょうか。それでもまだ日本は、「TV・新聞屋」という村社会の常識に振り回されている気がします。

少しでも早く仕事を終わらせて早く帰る。サラリーマンの命題だ。
神は細部に宿るとはよく言ったもので、仕事が速い人は意外と見えない所で努力をしていると思う。
今回は個人的な時短術アイテムを紹介する。ちなみに財務は全く関係ない。

まず、大前提としてサラリーマンはネクタイという首輪とスーツという奴隷服で、帰属意識醸成のため必要のない通勤を電車という荷車に乗せられて行う。子供の頃、社会で習った参勤交代なんて意味がわからなかったが、大人になってわかったでしょう。あれは、トップの求心力・威厳を示すための手段なのだ。

これらを少しでも快適にしたい。まず、ネクタイは手のつけようがないだろう。 スーツはどうか。これはもう、ストレッチ素材のものを使うしかない。青山でも青木でも、最近のは結構優秀だ。


女性は私服が多いのだが、男性はなぜか未だにスーツ縛りの差別文化が横行している。

シューズも重要だ。未だに革靴を履かせているのは、やはりトップに「奴隷には足枷をはめないといけない」という思いがあるからだ。あんな硬い靴を一日中履くなんて、集中力が削がれる。そもそも、デスクワークでかかとのガッツリ革靴を履く必要があるか、否、僕は履かない。スリッパのようなビジネスシューズのようなもので謎の靴で、ささやかな抵抗だ。
これはかかとが無い分結構快適。スリッパでも良いのだが、どうしてもスーツとの相性が見た目上良くない。


次にデスクに着いたら会社支給のパソコンという奴隷アイテムで奉公する。
皆さん気づかないだろうが、奴隷には非効率でなるべくつらい思いをさせ洗脳するため、初期装備はとてつもなく貧相なものにする傾向がある。
ここも自己防衛で強化だ。エクセルを頻繁に使う人は特に、マウスに拘ってほしい。


このマウスの何が良いかというと、まず見た目がカッコイイ。このマウスを同僚にちらつかせようもんなら、「アイツ、できる・・・!」と思わせること必至だ。そしてなんと左の12個のボタンは3色に光る優れものだ。

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何より、エクセルの各種操作(タブ切り替え、シート切り替え等)が右手1つで済むというのは、本当に快適なのだ。なるべくキーボードで操作を終わらせるのも1つの手ではあるが、マウスに集約させるのも結構快適なのだ。
「12個も記憶させる操作がない」という方でも、とりあえず購入をお勧めする。大は小を兼ねるのだ。実際、僕も頻繁に使っているのは5つくらいだ。

また、思考をクリアにするため、デスク回りは必ず綺麗にする必要がある。実際に体験するとわかるが、やはり机まわりがゴチャゴチャしていると、なんとなく頭の中も整理がつかなくなる。
収納グッズとして、下記机上台を使う人は結構多いだろう。



これ以上紹介すると、アフィリンクだらけになるのでここまでにしておく。
普段から、「ここは改善できるのはないか?」という考えを持つことは重要だ。アクションを起こすのは面倒くさいが、やってみるとなんてことはない。

気が向いたらまた書きます。

約1,000万円

仮に大手大学である帝京大学が、認証評価機関(日本高等教育評価機構)で受審しようと思った場合、かかる経費だ。
「教育の質の保証」を求めるのに、1000万円、安いかな?


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まず、認証評価制度というのは何かというと「教育の質」を大学設置認可後にも保証するための、事後チェックする制度のようなものだ。きちんと大学設置基準を順守しているか、授業運営は適切か、財務は大丈夫か等を項目ごとにみられる。
かくいう私も認証評価を受けるにあたっての主担当となったことがあるが、正直・・・


バッカじゃねええええええええええのおおおおおおお

という内容だった。
こんな金かけて大げさにやる必要なんてありますか。

認証評価は大まかに書面調査と実地調査がある。書面調査は事前に提出した各項目の自己点検評価書(これが膨大)に対して、認証評価機関から質問等のやりとりを行う。膨大な量の紙での提出を求める等、どうにかできないかと思う場面はあるが、これはまあ必要なのはわかる(総合大学の場合、とてつもない量の紙をダンボールで送るハメになる)。

問題は実地調査だ。はっきり言ってこんなもの、必要な大学以外やる意味はない。
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※日本高等教育評価機構
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※大学基準協会


参考までに、認証評価機関である日本高等教育評価機構と大学基準協会の実地調査のスケジュールを掲載した。評価機構はご丁寧に前泊まで載せている。
この2日間のスケジュールで、大学全体がバタバタとしてアレコレ走り回りながら、準備し、対応し、振り回される。日本高等教育評価機構など、ホテルや昼食、会場等も大学側が用意することになっている。
場合によっては直接大学に出向いて教育環境視察や面談をする必要があるでしょう。でも、一律にそれを課す理由などない。7年に一度受審することは法的根拠があるが、自己点検・認証評価のやり方なんて法的根拠がない、自由でしょう。


第一、例えば早稲田大学が認証評価を受けて不適合となって、何か影響あると思いますか(補助金が減額になるくらいか)。そりゃ教員数とかケチって最低基準下回ってたら問題になるでしょうが、それ以外なんて大学の好き勝手にやれば良い。現に、医科大学が例の不正入試問題で次々と不適合になりましたが、補助金減額になるだけで、世間の人は不適合に関してなんとも思っていない。
そして何より、認証評価機関の適合・不適合なんていちいち大きなニュースにならない。たまに、ヤバイ大学が不適合になったときにニュースになるくらいだろうか、世の中の人はそんなことに関心を持つほど暇ではないのだ。
「認証評価機関が不適合を出したから大学が廃止になった!」と騒ぐ人がいるが、そうではなく、もともと廃学寸前の大学に認証評価機関がトドメを刺しているだけだ。

2018年度に上野学園大学が不適合になり、その後大学部門を閉じた。でも、この大学なんてもともとヤバかっただけで、認証評価で不適合になったなんか誰もしらない。



また、このブログでも紹介した愛国学園大学は一度保留になった後に適合になっていますが、果たして本当にこういう大学に適合を出して良いと思えますか?




もっとタチが悪いのは、不適合になったのにものうのうと大学運営を続けているところだ。
神奈川にある松蔭大学は、2018年に内部ガバナンスに関する法的指摘を受けて不適合となったが、そもそもそんなことはニュースにすらならならず誰も知らないので、普通に学生募集をして今も授業を行っている。

というわけで、認証評価なんて世間の人は誰も関心がないし、その機能性については従来から指摘があった。
教育の質を調べるために書面上でやり取りするのはまだ良いが、今のように大規模に実地調査等をする必要なんてなく、適切な規模に縮小すべきなのです。

そもそも論ですが、各省庁が「〇〇機構」「〇〇協会」等作り始めたら、まず利権だな、と疑うべきです(悪意持ってそういう利権団体を作ることはしなくとも)。今の大学認証評価機関は日本私立大学連盟・協会の関連団体みたいなものですが、結局の大元は文科省。手垢がたっぷりついているでしょう。
日々のニュースの「〇〇が会食いった!」「汚職だ!」とか見えやすい細かいお金より、こういう見えづらい錬金術の方がよほど悪質ですよ。

自分の大学って財務大丈夫なの?

大学で働いている人なら誰しもが思い浮かぶ疑問。
けれども、学校法人会計って複雑。
勉強したいけど気が進まない。そう思いますかね。
春から大学職員で会計部門に配属になった!という方もいるかもしれない。
いずれにせよ、会計の知識は社会人として必須。必ず通らなければいけない道です。
そこで今回は、会計のスキルを身に着けるためのオススメ本を紹介します。

まず、こちら



学校法人会計の知識をつける前に、まず簿記3級の知識をつけてください。
簿記3級の知識は、それこそ社会人にとって必須です。モノを購入する、仕訳する、財務諸表に転記するという一連の流れは、組織で働くうえで理解しておく必要があります。
仕訳という作業が特殊すぎて最初は意味不明ですが、それでも何回も何回も本を読んでください。最終的に財務書類にこう反映されるんだ、と理解できたときの達成感はすごいです。
あなたの部署で起案している伝票1つ1つが、学校法人の運営・財務諸表に影響を与えているんですよ。

これを何回も何回も読んで理解できたら、資格試験受けるのもヨシ、そのまま学校法人会計に移るのもヨシです。

次に、学校法人会計という企業会計とは違ったものを理解するため、下記の書籍を読んでみてください。
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学校法人会計入門〔第8版〕 [ 増田 正志 ]
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学校法人会計の入門は、これが一番かと。科目1つ1つの解説もあるので、わかりやすい。皆さんが日頃出金伝票でよく使う科目がどういったものなのか、ここで理解すると良いです。
広報部門は広告費支出、入試部門は旅費交通費や業務委託費、など。
これも何回も何回も読んで理解できたら、あとは財務諸表関連専門の本に手を出すのも良いかもですね。

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もっとわかる学校法人会計の仕組みと決算書の見方 [ 梶間栄一 ]
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ブログやツイッターで何度も発信していますが、大学職員に必要なのは実務力です。高等教育論語るために交流会行くより、まずは目先の仕事をいかに早く効率的に片づけるかを考えてください。あなたが高等教育を語っても、何の影響も及ぼしませんので、理事にでもなってから考えましょう。

今のうちから会計やITスキルの勉強を重ね、年をとっても尊敬される社会人でありたいですね。

やかましいッッ!!!!!!





最近Youtubeでよく見るこれで思い出したのですが、一時期テレビ東京の「ガイアの夜明け」という番組で頻繁に昭和大学がCMを流していましたね。あれはウザいと思ったことがないんですよね。むしろCMの作りの良さ、雰囲気、どことなく古い感じが心地よかった記憶があります。最近テレビ自体見ないのだけれども、まだやっているのだろうか。



子供「ワー、オイシャサンミタイー」
「医療人である前に、まず人として優しくありたい」(昭和~大学♪)。

これ、もうセリフ覚えるまで何回も何回も聞いた。

さて、こういうCMっていくらくらいかかるんだろう、と思った人も多いだろう。
広報に携わったことのある人なら、なんとなく見積書は見たことあるだろう。概して言えることは「高いな」だ。テレビなんて見てる人限られているのに、まだまだ高いなあ、と思った。



上記サイトを参考にすると、一本流すごとに30万円~100万円。いくらテレ東とはいえ、看板番組のCMだから、一本40、50万円と仮定しよう。1番組あたり3回くらい流れているので、×4週で500万円程度。1年間だと6000万円近くになってしまうが、ありそうな金額だし、本当はもっと低いのかもしれない。
上の世代ほど、テレビCMを妄信しているので、いくら投入しているのか実際のところわからないですけどね。

さて、昭和大学と同じく帝京平成大学は、ファミマ内のラジオCMという謎の手法で話題をかっさらった。これが一番コスパの良い宣伝だったのではないだろうか。



テレビの昭和、ラジオの帝京平成大学・・・。「Youtubeの大学CMといったらここ!」という覇権、今ならとれる。広報部門の皆さん、考えてみたらいかがでしょうか。


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