カテゴリ: 雑記

弁護士・医師と並ぶ日本三大難関資格、公認会計士。医師と違って普通に暮らしていればあまり接することのない職業だし、弁護士のようにマンガやドラマの舞台となることもない、公認会計士。企業の会計監査(財務諸表監査)を独占業務としており、この人たちがいないと企業運営は成り立たない。

何気なく東京女子大学の採用ページを見ていたところ、気になる記述が。



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「公認会計士として監査法人に勤務しておりましたが」


大学職員の志望動機として、これほどのパワーワードはそうあるまい。
大学職員は、その待遇の良さからいわゆる高学歴の人は集まるが、その職務範囲の制限(というか狭さ)により、専門性の高い資格を持っている人には敬遠される。要るするにせっかく良い資格もってるのに書類整理や各種調整なんてもんに時間を費やしたくないのだ。

一般企業であれば、お抱えの弁護士や公認会計士はいるであろう。でも、こと大学職員において弁護士・公認会計士の資格を持っている人はそうそういないであろう(税理士はたまに聞くが)。

しかし東京の大学ともなると、公認会計士を職員として置くぐらい人材が集まるのか。いや、これを職員採用ページにあえて置くということは、これくらいのレベルの人じゃないと採用しませんよという強烈なけん制か。

この「先輩職員紹介」のページを見てみると、将来的に独立するにあたって学校法人専門の監査法人にしたいのでとりあえず入職したようにも読める。何せ大学相手だと儲かりますしね。そういう意味では、賢い選択だろう。

一応財務分析ブログなので東京女子大学の分析をしようと思ったが、書くまでもなく悪くない状況なので、省略します。

皆さんの周りに、「こんな難関資格持っている大学職員いるよ!」という人はいますか。

先日何気なく書いたツイートが結構リツイートされたので、




文科省内の他の課はどういう条件で非常勤を募集しているのかを漁ってみた。

まず、一口に文科省といっても組織は多岐にわたる。全ての採用情報をお伝えするのは困難なので、抜粋してみていく。
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文科省HPより(https://www.mext.go.jp/b_menu/soshiki2/04.htm)


まず、研究振興局
研究振興局
ここは一太郎を必要としていないようだ。ヨカタ。


次に、会計課
会計課
ここも一太郎の記載はない。さすが計算処理能力が問われる部署、一太郎などという文章作成ソフトに費やす時間はないということか。


続いて、国際課

国際課
一太郎キタ―――(゚∀゚)―――― !!

誤解の無いように言っておくが、この部署は「日本型教育の海外展開推進」をする部署だ。一太郎で日本型教育発信!
しかし世界広しといえど、CEFRと一太郎が同列に並んで募集している機関、そうそうないだろう。
ちなみにこの募集は時給3千円近くと高給。一太郎と英語が得意な方は、ぜひ応募してみては?


続いて「組織風土改革・業務改善アドバイザー」
組織風土改革・業務改善アドバイザー
さすがに業務改善アドバイザーで一太郎はないか。マクロを含め最近よく聞くRPA等に精通といったスキルが求められる。ちなみに時給2千円近く。
この職種で採用された人は、職場内で一太郎を使っている人をみてどう思うか。

ちなみに、こんな募集もあった。
研究開発局原子力損害賠償紛争和解仲介室福島事務所県北支所


研究開発局原子力損害賠償紛争和解仲介室福島事務所県北支所
一太郎マタキタ―――(゚∀゚)―――― !!

和解の文章送る際、一太郎で送っちゃったりするんでしょうか?


その他、いろんな部署が募集していたが、一太郎を資格に書いていたのは、大体半分くらいでしょうか。
散々茶化しちゃいましたけど、ただバカにしたかったわけではありません。
一太郎の性能云々を言うつもりないですし、資格にあえて書くということは実態として一太郎を使用している人が一定数いるのでしょう。
でも、それを全世界の人が見るインターネットで書くことで「バカにされるかもしれない」という感覚がないと、それはヤバイですよと思う。


前回もツイートしましたが、Youtubeにアップロードする動画を、会議のモニター画面を直撮りというパワープレイで乗り切ったり、そういうことしちゃうと「どう思われるか」をもっと意識した方が良いです。日本の教育研究を掌る機関なのですから。




忙しくて色々仕事が雑になってしまうと、こうやって底辺ブロガーにバカにされてしまうわけです。
しかし、文科省がこれほど一太郎に拘るということは、何かあるのかもしれない。「一太郎ってこんなにすごいんだよ!」というのがあればコメントお願いします。


ちなみに文科省の採用情報は公式HPから「採用について」で検索すれば出てきます。


お金を貯める秘訣は、使わないことだ。使わないためにはどうすれば良いかというと、物理的にお金を遠くにやるのだ。そう、給与は全て天引きでどっかに置いておくのが、最強の貯蓄術だ。お金なんて、すぐ必要になることなんてないでしょう。生活費3か月分だけ預金で確保しあとは貯金。

さて、大学教職員なら貯金の手段として私学事業団がやっている「積立貯金」が真っ先に思い浮かぶだろう。
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※事業団HPより(https://www.shigakukyosai.jp/fukuri/tumitate/tumitate_01.html)

年利なんと0.25%で、他の市中金利と圧倒的な差を見せつけている。

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この他の金融機関にケンカを売っていくスタイルの画像、事業団の発行物で見たことある人は多いだろう。
利用している人は結構多い。人事部門に手続きしてもらえば後は給料から天引きされていく。人間、手取りの額を見て行動してしまうから、最初から天引き後の少ない状態で生活しようと思えばできてしまうのだ。
ある時、積立貯金の積立総額を見て「え、いつのまにこんなに貯まってたんだ!」と思った人も多いはず。それくらい、天引きは最強の貯金なのだ。
ちなみにこの積立、2013年時点では0.6%もあった。それ以前はわからないが、もっと高い利率を実現していたのだろう。

やっぱり安心安全の私学事業団!元本保証もあるしこれに預けておけば将来安泰ですね♪


と言うとでも思ったか愚かモノォ!!



年利0.25%?!低すぎだろバカ!
いくらデフレ下とはいえ、そんだけしか利息が付かないものに汗水たらして働いたお金を預けるなんて、イカれてる。考えてもみてください、消費税も上がり各種税金も上がり、もっと言えば世界の先進国の賃金は上がり続け物価もゆるやかに上昇している。こんだけ低い金利・賃金で消耗し続けているのなんて、日本だけです。
利息1%も満たないものにお金を預けてたら、そのお金は相対的に目減りし続けますよ。そもそも将来、教員はともかく事務職員の仕事なんて大きく代替されてしまう可能性があるのだから、本業に頼らない資産構成をする必要があるのです。
昔の人は銀行や事業団への預貯金で良かったのです。なぜなら物価も給与も右肩上がりだったから、何も考えなくてよかったのです。でも、今はそういう時代じゃないですよ。

米国ETFは年利で3~4%の配当は期待ができます。また、うまくやればキャピタルゲインもあるので、実質の儲けはこれ以上です。SBIに口座開いて定期積立で米国ETFに投資する。あとは気絶して忘れるだけ。僕は新卒なら、まずそれをやりますね。
NISAでもなんでもいいので。とにかく積立てで天引きされるようにして、「投資」する。

将来が不安なら、少しは考えてこれくらいはやるべきです。20年後30年後も同じように大学職員ができるなんて、考えないほうが良いですよ。

事業団の例のディス画像を作り変えるなら、こんな感じでしょうか。
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まあ、元本保証のあるものとないものを比べるのもおかしいですが、リスクばかり気にしてたらなんもできませんよ。

さて、今まで話していた内容は個人に限らず組織でもあり得ます。
そう、今まで紹介してきた大学であったでしょう。



エリザベト音楽大学は本業が先細りすることをきちんと見極め、受取利息・配当益収入が潤沢に入るように投資をし続けていました。詳しくはブログで。

先を見て行動、これ大事。
※投資は自己責任で。


個人的に事務仕事はその人のやる気次第なので、高卒だろうが大卒だろうが、どこの大学通ってようが関係ないと思っている。大学だって例外ではない。どの部門に行こうが結局は人間力と仕事のスキル。学士があろうがなかろうが、関係ないのだ。

そんなことを伝えてくれる大学がある。そう、平成音楽大学だ。
毎年赤字、充足率
5割、立地熊本の平成音楽大学がマイナビで募集してる。


マイナビって掲載するだけでも結構お金かかるんですよね。
色々なパターンがあるのだけれども、平成音楽の場合100万円は最低でもかかりそう。

まあ、いち企業からしたら大したお金じゃないんだろうけど...大学職員への道に載せるだけで良いのに。
だって、経常収支は学校法人会計基準改正以降、5年連続で赤字ですもの。

ちなみに、募集広告内ではこんな記述があった。
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※マイナビ転職より引用(https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-289299-5-2-1/)

いやあんたらはもっと残業必要だろ!状況考えろ!もっと必死であれ!


そんな大学だって、人手が足りなくなったら補充しなければいけない。
平成音楽大学の学歴不問での募集は、多様性という意味でも良い取り組みだと思う。
じゃあ、なぜ他の大学がそうしないかというと、単純にそこまで門扉を開くと応募数が激増して対処しきれないからだ。しかし、平成音楽大学はやってのけた。そう、平成音楽大学だからね。


お給料は
月17万7,000円~25万800円+諸手当
地方なら十分ではないだろか。昇給も年1であるようだし。

でも、はっきりいって教育環境も財務も何もかも厳しい。逆に考えれば厳しい環境だからこそ成長できるキッカケがあるのだ。どこも大卒縛りがある中での学歴不問での大学職員募集。今まで考えてみなかった人も、挑戦してみたらどうだろうか?

ちなみに、平成音楽大学の財務分析はこちら↓↓




大学院進学?いいね!今はどの世代でも年齢関係なく大学や大学院で学ぶ時代。学ぶ喜び、大人になると余計に噛み締められようになるよね。

で、進学先はアカウンティング系で税理士試験の科目一部免除狙い?それとも国内MBAで経営に関するプロフェッショナルを目指すとかかな。 え?違う? 特に資格の科目免除とかがあるんじゃないんだ。

じゃあ、どんな専門科目学ぶの?

「通信・遠隔教育論」「大学制度の国際比較」「実践的FDとSD」...

へ、へぇ...それって、本読むだけじゃダメかな。 でも、学問の内容なんて外の人にわからないからね。そういった広いテーマは、修論まで達成すると結構すごいのが完成するんじゃないかな。
過去の修了者はどんなテーマで修論書いてるの?

2017年
「入学前教育の現状と今後の展望についての考察」
2019年
「ジョブサポーターの実務とは何か -就職支援とその課題-」


・・・



あ!もしかして通信制だから、すごく学費が安いんだ!!
え、通信制もあるけど通学のものは2年で200万円?!他の文系大学院と変わらないじゃないか!
情報商材よりタチ悪・・・おっとすまない。
通ってる人も満足して仲間もできるみたいだし、外野から色々言うことじゃないね。お金いっぱい持ってるなら、そういうのもアリかもね。

あ、住宅ローン抱えてるんだ・・・。


ずいぶん思い切った大学院選びだね。
ちなみに、研究科名教えてくれるかな


大 学 ア ド ミ ニ ス ト レ ー シ ョ ン 研 究 科

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